プラセンタについて

2021.11.10

その他美容皮膚科

１１月になり、🍁気温も下がってきましたね。

皆様、体調を崩されていませんか❓

今回は【プラセンタ注射】についてのお話です。

プラセンタとは人の胎盤を原料とした注射薬です。

５００ｇ程の胎盤を日本国内で感染症などをっしっかりチェックした安全なものを殺菌し原料にして作っています。

プラセンタにはアミノ酸などのタンパク質、脂質、ミネラル、ビタミンなど

いろいろな酵素が含まれています。

原料の胎盤とは、女性が妊娠して出産する時に胎児と一緒に出てくる臓器のことです。

妊婦の子宮の内側についていて、へその緒で胎児とつながっています。

効果として

・幹細胞（スラムセル）の増殖

・肝臓を保護する

・二日酔いになりにくくなる

・老化防止

・疲労回復

・美肌効果

・更年期症状の改善

などがあります。

お酒を飲んでも悪酔いしにくくなるので、

飲み会の前や、お酒を飲んで接客する仕事の方が出勤前にプラセンタを打ってから出かけるということもあります。

それ以外にも仕事終わりにプラセンタを打つと

疲労回復に効果があります。

次の日の目覚めがよくなったりします。

プラセンタを打つと体の中から元気になります。

美肌効果も期待できます。

肌のキメが整うので、きれいになります。

人によってはニキビ、小じわ、生理不順や生理痛、薄毛にも効果があります。

プラセンタに含まれる成長因子には、肌の代謝を高めて活性化させる作用があり、

体の老廃物とともにメラニン色素を体外へと排出してくれます。

同じくメラニン色素自体の発生を抑制する効果も在るので、美白につながります。

毛根の下には毛母細胞という組織がありそれが細胞分裂を繰り返して髪を成長させます。

ところがこの毛母細胞で新たに細胞分裂が行われなくなると髪の本数が少なくなり薄毛になっていきます。

プラセンタは

その細胞に活力を与えたり、血行を促したり、栄養補給や老廃物の排除を円滑にする作用があり、

毛母細胞の細胞分裂をさかんにして新しい毛髪を成長させてくれる働きがあります。

プラセンタの効果的な接種方法として

１週間に１～３本を定期的に体内に入れ、

体内のプラセンタ濃度を保つとよいとされています。

まとめて打つより、定期的に打った方が吸収も排出もスムーズなので、常に一定の濃度を保つ方がいいです。

通院できない方や疲労回復のために一度に数本まとめて接種することもあります。

プラセンタの副作用としては

胎盤から作られるので、ほとんどないですが、

重要な事項としては献血ができなくなるということです。

万が一感染症がうつる可能性を考慮するためです。

ただし５０年前にプラセンタがつくられてから、感染症が起こった報告はありません。

プラセンタ注射は

・注射や点滴を希望する人

・短時間で終わらせたい人

・元気になりたい人

・肌をきれいにしたい人

におすすめです。

４５歳以上の女性の方は保険適用になることもありますので、ご相談ください。

プラセンタには【ラエンネック】と【メルスモン】があります💉

保険適応の場合

　　初診　９８０円

　　再診　５２０円

一か月　　１５回まで接種可能

自費の場合

１本　１１００円(税込)

追加１本　５５０円(税込)

男性の方も接種可能です。

どちらも予約なしで接種可能です。

当院は女性ドクターも在籍しております。

勤務表はホームページからご確認いただけます。

インスタグラムもご覧ください。

気になる方はお気軽にご相談ください。

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