更年期についてのお話です

2021.02.10

その他

こんにちは。

まだまだ寒い日が続きますね。

今回は更年期障害についてのお話です。

この中のどれか一つでも当てはまるものがありますか？

心当たりのある方は更年期かもしれません。

更年期になると色々な不快な症状を感じることがあります。

しかし、ほとんどの方は自分なりになんらかの対処をして日常生活を送っています。

それでも症状がひどかったり、症状がいくつも重なって日常生活に支障が出る方もみえます。

そういう場合は専門的な治療が必要になります。

このように、更年期にあらわれる諸症状が更年期症状であり、そのために正常な生活が送れなくなった状態を更年期障害と呼びます。

女性は更年期が近づくにつれ、徐々に卵巣機能の衰えやホルモン分泌の乱れが起こり、その結果、更年期症状が現れます。

発症は、日常生活の変化がきっかけとなることがあります。

若い頃は生活の変化にも上手に対応できます。

しかし更年期になり、ホルモンバランスが崩れてくると、心身ともに不安定になるため、うまく対応することが難しくなり、更年期障害を引き起こしてしまいます。

症状の出やすさや程度は、ホルモンバランスが崩れてくることだけではなく、ストレスなども関係するため個人差があります。

プラセンタとは胎盤のことです。

胎盤は胎児の発育に必要不可欠なもので、各種栄養素や生理活性物質が豊富な組織です。

プラセンタには、アミノ酸・糖質・ビタミン・核酸・ミネラル等が含まれていて、栄養成分が豊富にあります。

当院ではプラセンタ注射を行っております。

プラセンタには【ラエンネック】と【メルスモン】の２種類がありますが、

更年期障害の場合、４５歳以上・６０歳未満の方は【メルスモン】が保険適応となります。

メルスモンは・・・

B型肝炎やC型肝炎、HIVの検査に適合した感染のない健康なヒトの胎盤のみを原料としています。

また、ウイルスは高圧蒸気滅菌により不活化されているので安全です。

メルスモンは、１日１回２mlを毎日または隔日に皮下注射になります。

＊注射部位の疼痛、発赤、皮下出血が起こることがあります。

プラセンタ注射の効果として

などがあります。

症状がある方だけではなく、『更年期かも？』と気になっている方はお気軽にご相談ください。

当院では女性医師の診察日があります。

ホームページ内の〔担当医師出勤表〕をご確認の上、お越し下さい。

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